今、会津の道の駅などに行くと
オレンジ色の赤かぼちゃが販売されています。
赤かぼちゃは会津の特産品で、他のかぼちゃより甘みが強く
ホクホクした美味しいかぼちゃです。
赤かぼちゃとは??
赤かぼちゃとは、西洋かぼちゃの一種で、
会津地区に昔から栽培されていました。
正式には赤皮栗かぼちゃになります。
一般的な西洋かぼちゃは、
黒皮栗かぼちゃでスーパーなどで販売されているものになります。
日本の伝統的なかぼちゃには、その他、日本かぼちゃがあります。
こちらは、1500年代にポルトガル人によってカンボジヤから入ったとされています。
それで名前がカボチャになったそうです。
じゃがいもはジャカルタ??
日本カボチャは表面が凸凹しています。
西洋かぼちゃは1800年代にアメリカから入りました。
赤皮栗かぼちゃ
赤皮栗かぼちゃはその名の通り赤い皮をしたかぼちゃですが、
栗のようにその食感がホクホクしていて甘く、
皮が薄く実が厚いのが特徴です。
赤皮栗かぼちゃとしては、
加賀野菜の一つで打木赤皮甘栗かぼちゃが有名ですが、
会津の赤皮栗かぼちゃを持ち込み改良したものとされています。
奥会津金山赤カボチャ
そして、赤皮栗カボチャとしゅては、会津金山町(かねやままち)で、
この赤かぼちゃが特に奥会津金山赤カボチャ
として商標登録化されて、
ブランド品として販売されています。
8月中旬から9月下旬ころまで流通しますが、
数量が少なく一玉1500円以上する高級品です。
かぼちゃ栽培には珍しい吊り下げ方式で生産され、厳重に品質管理されています。
奥会津金山赤かぼちゃは非常に人気が高くすぐに売り切れます。
悠ゆ亭の赤かぼちゃ
悠ゆ亭では、
会津の赤かぼちゃをデザートでお出ししています。
赤カボチャは7月から出回っています。
「あかぼちゃのきんとん」としてお出しし、お客様には好評です。
一瞬かぼちゃとは分からない食感となっています。
勿論、最高級とされる奥会津金山栗かぼちゃを
8月中旬以降には、お客様にお出ししていきたいと思います。
しっかり調達します!!