百日紅が咲く同じ頃、
悠ゆ亭の庭の軒先には
ギボウシが紫の花を開花させます。
ギボウシは、
野山の湿ったところに自生する多年草です。
庭に植えたギボウシが毎年、しっかりは花をつけてくれます。
咲く場所はかなり日当たりが良い砂利の上です。
余りギボウシの好むところではないはずですが、
お客様を一生懸命、歓迎してくれています。
上の写真は、猪苗代の田圃の水路近くに咲く、
野生のギボウシです。
やはり湿地を好んでいます。
目を凝らすとあちらこちらで咲いています。
ギボウシの若葉は
東北ではウルイと呼ばれて
山菜として食されます。
最近は、野菜として栽培されて売られています。
悠ゆ亭では春先に、
山菜おひたしとしてお出ししています。