昨日、7月4日、念願の雄国沼(おぐにぬま)湿原の
ニッコウキスゲの大群生地を散策してきました。
想像以上の数の花が咲き乱れ、一面、山吹色の絨毯が敷き詰められた、
まさに天空の花園です。
ニッコウキスゲは正式にはゼンテイカ(禅庭花)というキスゲ亜科の多年草です。
日本の本州などでは高原に普通に見られ、
東北地方や北海道では海岸近くでもよく咲いています。
日光の霧降高原、尾瀬ヶ原、霧ヶ峰などの群落が有名であるが、
雄国沼湿原の群生は面積あたりではその数が日本一だそうです。
例年見頃は6月下旬~7月初旬で、
この間は、マイカー規制が行われ、駐車場からシャトルバスが運行されています。
今回は、喜多方市の萩平駐車場からのアプローチです。
悠ゆ亭からは、凡そ35分で到着します。
ここから標高約1150メートルの雄国沼への入口になる金沢峠まで
つづら折りに続く細い林道を30分ほどかけて登っていきます。
金沢峠の駐車場から、
標高1050メートルほどの雄国沼へ降りていきます。
くま注意の表札もあります。
約十五分で、沼に到着します。
ニッコウキスゲの大群落です。
同乗の人達からも感動の驚きの声が上がっていました。
これが雄国山です。
ちょっとした脇役の花たちも咲いています。
さて問題は、帰り道、結構辛い上り坂が、待っています。
約20分の久しぶりの登山となりましたが、
勿論、感動に比べたらこのくらいは!と言った感じです。
雄国沼ニッコウキスゲの群生は一度は見てみてください。
オススメです。
ニッコウキスゲは、朝に咲いてて夕方にはしぼむ一日花です。
あっという間に見頃を終えてしまいます。
ここ2,3日が見頃だそうです。
アプローチには喜多方の熊倉萩平駐車場ルートが楽でお勧めです。
歩きやすい靴で十分です。
雄国沼湿原では約90分の散策でした。