猪苗代湖白鳥の北帰行

春が少しずつその気配を見せてきて、庭に小鳥たちが戻り、山の林の奥で鶯の声を聞き始める頃、猪苗代湖の白鳥たちの北帰行が始まります。猪苗代湖は白鳥が毎冬3千羽ほど越冬するそうです。その白鳥たちが故郷に帰る日を迎えています。

白鳥たちは早朝に、犬のかん高い鳴き声のような声を上げて群れを組んで飛び立ち、やがて北の方に向かっていきます。故郷のシベリアやサハリンに帰り、夏季に繁殖に励むそうです。
白鳥にはカモの仲間で世界に7週類ほどいるそうで、そのうち猪苗代湖にはオオハクチョウとコハクチョウが飛来します。

田んぼの雪が溶けると白鳥たちは、落穂や二番穂(刈った稲から出た芽)、昆虫などを漁ります。

この冬はかなり冷え込み雪も多かっったため雪が消えず、ずっと田んぼでの腹ごしらえが出来ませんでした。そのため、北帰行も遅れているようです。昨日ようやく白鳥の帰還の遠吠えを聞いたくらいです。昨年よりは一週間ほど遅い感じです。昨日の白鳥さんへのインタビュウーでは3月中には旅立ちたいと言っていましたが、栄養補給にはもう少しかかりそうです。

北帰行が遅れているのは、もしかしたらもうプーチンのロシアにもう帰りたくないのかもしれません・・・??

悠ゆ亭

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