春の訪れのともに、ツクシの坊主も一斉に生えてきました。
土筆は、スギナという繁殖力の非常に強い雑草の胞子茎で、
ツクシの頭から胞子を撒き散らして繁殖していきます。
胞子は拡散し、地下茎を張り巡らして栄養茎である芽(スギナ)を出してきて、
除草剤でもなかなか駆除できません。
とってもとっても新たなスギナが芽を出してきます。
苔庭を目指す我、悠ゆ亭にとっても大敵です。
ちょっと油断をすると庭はスギナの森になっていきます。
春の訪れは、これから半年間のスギナと苦闘の始まりでもあります。
子供の頃は、可愛いと思い、近所の子供達と沢山籠に集めた土筆も、
今や憎き天敵です。